お久しぶりの投稿となります^^
2020年3月のアバターコース以降、コロナウィルスの影響で大きな会場で開催する「アバターコース」はお休みでした。
次は、いよいよ7月に開催です!!
さて、私は「アバターマスター」のお仕事以外に特別養護老人ホームで看護師として勤務しています。
特別養護老人ホームの入居さんは住所を移して、そこがお住まいです。
ほとんどの場合、終身利用です。「看取り」に関しても生前のご本人の意思やご家族の意思により承諾のうえ、施設で最後を迎えることが可能です。
(特養や有料老人ホーム、サービス付き高齢者住宅など・・施設によっては、「終身利用可」であっても、「看取り」を施設では行っていない場合もあります。このことに関してはまたいつか書いてみたいと思います。)
このコロナ禍の中、入居している利用者さんに外からウィルス感染を持ち込まないことにかなり集中していたと思います。
家族の面会を含め、外部からの訪問・イベントなど禁止です。
入居者さんはほとんどの方が「認知症」があり、「コロナ」の影響を受けずに生活なさっています。
ご家族の面会ができない分、寂しさや、孤独などは感じられている方もいらっしゃいますが・・・。
私が今日書いておきたいなと思ったことは・・・。
看護師という仕事をする中で、このコロナで、覚悟というか、かなり腹を括った!!なと。
利用者さんとの間で、ソーシャルディスタンスが取れないから。。。
食事の介助に関しては、スプーンを持って相手の口に届く距離ですし、傷の手当て、胃ろう栄養の注入など・・・。
たくさんのケアを必要としている多くの利用者さんはニュースにも無関心ですし、精神的にコロナの影響を受けていない!!
私はこの、外側の影響を受けていない人たちの生命を守るということに関して、腹を括った!!ということがこれまでに増して感じたことです。
自分が感染を持ち込まないようにすること。への責任感とか、生命を維持するための必要な仕事だという使命感のようなものです。
介護のスタッフも、事務職員も、管理栄養士、生活相談員、ケアマネージャー、給食スタッフも、他者のために能力を発揮する素晴らしいチームワークだと思いました。
そして「大阪パワー!」も感じたよ。
施設は「通天閣」「ハルカス」が見える位置にあって。
職員同士で「通天閣は今日もグリーンやな!」って!会話があって・・。なにか、大阪のこの感じ好きやな・・・笑
コロナウィルス感染患者を担当する病院勤務の医療従事者の方、、
病院では「使命感」だけでは到底できないような厳しさがあったことと思います。
施設で体調不良の方が存在すると、病院との連携を取ることも多くあり、医療従事者に対する相互の応援の気持ちや目に見えない連帯感のようなものを随分感じました。
このコロナ禍の期間に2名の方が施設で、老衰のために穏やかに身体を離れられました。
自分はどこから来て、
どこに向かうのか。。。
どのように最後を迎えたいか。
どのように生きるか。
生命の神聖さや尊さを改めて感じました。