人間には生まれもった慈しみの心がある。というのを感じるだけでも心がホッとし、平安な気持ちになります。
強い怒りや、憎しみの感情は本当は長く続くものではなく、「注意」をそこに注ぎ込んでしまっているだけなのだと思います。
私は身近な人に怒りを感じる時には、「ムっ」となって、注意がその感情に固定してコントロールができてない時です。
私が日頃から日常的に使うアバターの意識のツールは、こういったときにもすぐに役に立ちます。
人を慈しむ心は誰もが本来生まれもっている。ならば、
意志の力を使って注意をどこに向け直すか心をコントロールしたり、慈しみを「育んだり」、「思い出したり」できる。
それを感じると嬉しくなります。
いよいよ世の中の争いごとや、自己中心的な競争(ex;人を落としたり、排除したり・・・)に対して、注意を向けて抵抗したり対立することでエネルギーを強めることなく、慈しみを実践することで、この地球のコンパッションの量を増やしてしまおうではないか!と思うのです。
「アバター慈しみ練習」は、長い瞑想のように時間はかかりません。
5つのステップを踏むだけで、ほんの2〜3分でできます。
慈しみ練習の目的は、世界に思いやりの気持ちを増大させる。
期待される成果は、こころの平和。
自分に正直になり、他者を優しく思いやることができるそんな実践がすぐできます。
この慈しみ練習は、以下のような対象を一人選択して行います。
・本当は仲直りしたい人へ。
・繋がりたいけど素直になれない相手に。
・職場でどうしても苦手な人に対して。
・大切な家族や友人。
・見ず知らずの他人に対して思いやりを増やしたい。
・長年の敵。
などなど・・・・。
↓慈しみについて詳しく・・・
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【慈しみの背後にある科学】
スタンフォード大学慈しみ研究所※と、カリフォルニア・バークレイ・グレーター・グッド科学センターの研究者によると、人間にはもともと慈しみ深い行いをするようにできており、より良い資質が作動する時、オキシトシンやドパーミンのような心地よく感じる神経伝達物質により生理的に元気付けられる。
※スタンフォード大学慈しみ研究所-
「スタンフォード医科大学(Stanford University School of Medicine)の「革新と超越神経科学のためのスタンフォード研究所(Stanford Institute for Neuro-Innovation and Translational Neurosciences)」内に「慈悲・利他主義研究教育センター(CCARE= The Center for Compassion and Altruism Research and Education)」」
【慈しみはとてもパワフル】
「慈しみはとても強力なため、すべての宗教によって、実践可能な最高の美徳の一つとして位置づけられています。ダライ・ラマもこういっています。「もし他者に幸せになってほしいなら、慈しみを実践してください。もし自分が幸せになりたいなら、慈しみを実践してください。」それはまず自分に対する友好的な感じ(自己受容)から始まり、次に他者に対する友好的な感じに育っていきます。慈しみを持つために、苦しんでいる人を探す必要はありません。、それはまずオープンさ、与えること、価値判断しないこと、要求しないこと、信頼、友情の申し出から始まります。慈しみは誰の心にも眠っていて、時にはそれを目覚めさせるために何かをしなければいけないことがあります。
-ハリー・パルマー「慈しみへの道」のトークより抜粋
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